僧侶的「身心一如」健康考 ー僧侶とはこころとからだの導師であるー
vol.5 修行には健康へのヒントがいっぱい③ ー祈るということー
藤井隆英/曹洞宗 一月院 副住職
提言
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修行の根幹。それは仏教的な祈りの力を身につけることです。
本物の祈りの力を技量として身につけている存在が僧侶です。
僧侶が修行によって身につける祈りの力は、一般の方が瞑想などの行をどれだけやったとしても到ることができないものです。この祈りは個人の安楽、社会の救済に大変有益で可能性がある力です。
社会における僧侶の役割とは、祈りの力を発揮することです。それは祭祀の場面だけを指すのではなく、祈りの生き方をし続けるという事です。
今回は仏教の本質的な祈りの意味と効果を探究し、その自覚によって僧侶の役割を示唆いたします。
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ライター紹介
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曹洞宗 一月院 副住職
藤井隆英
禅における運動療法、動的瞑想指導の第一人者。
「zafuざふ」「安楽坐禅法」創始者。禅の身体、哲学・社会活動・マインドフルネスに通じる僧。

愛知県豊橋市出身。北海道大学水産学部漁業学科卒業。同大学院中退。
阪神淡路大震災の復興ボランティアとして約10年間多種に渡って活動。併せて整体の専門学校を修了。
神戸にて「お坊さんの整体やさん」を開院し、整体のみならず健康講座や坐禅会なども行う。

現在拠点を関東に移し、横浜「建功寺」勤務の傍ら、健康の観点から仏教・禅を伝える活動を展開。
ワークショップ、研修、講演など多数開催。マインドフルネスの祖ティク・ナット・ハンを信奉し、
本質のマインドフルネスを学ぶ僧侶グループ作りを命ぜられ進行中。

日本マインドフルネス学会会員。心地よい坐禅で健康に!
「安楽坐禅法」を勧める「zafuざふ」プロジェクトリーダー。

著書「身体と心をととのえる禅の作法」(秀和システム)。「曹洞禅グラフ」連載中。
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